SSDの交換事前チェック

大きさはどうでしょうか。1.8か2.5インチかですね。1.8インチだとほとんどメーカーや数量が限られますね。あと元のハードディスクのタイプです。P-ATAかS-ATAタイプかもチェックです。この二つはいっしょではありません。SSDのタイプもチェックしましょう。


SLCチップを使用しているかどうか。使用していないタイプだとトラブルが起こるでしょう。あと専門的な話として、AHCIをOFFにしてIDEモードにするといった具体的な話もありますから、よく調べてみるといいですね


交換・取り付け方法を調べる。

ありがたいことに交換しているところを実況しているブログなどがたくさんあるようですから、ぜひ参考にしましょう。例えばソニーのVGN-TX91SのHDDを32GBのSSD(サムスン製のMCBQE32G8MPR-03A)をしているサイトはとても参考になります。(参考サイト → blogs.yahoo.co.jp/arakawa_kacho/53142569.html)。

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そのほかDELLとかHPのHP2133 Mini-Note や東芝のLibretto L5とかLenovo ideapad s10e、Macbook Air、Let's noteのCF-R3、ASUSのN10JC、AcerのAspire One、EeePCの901、ThinkPadのX60やX40など、とにかくたくさんいろいろあって参考になります。

SSDの交換をまかせる

どうも自分で交換するのは自信がなく、予算があれば、メーカーにまかせるという手もあります。例えばソニーでは交換サービスがあります。見積相談して合意するかたちですね。出張などもしてくれます。ただ事前にご自分でバックアップは必要ですね。

それでも心配であれば、いっそうのことSSD搭載のパソコンを購入することですね。これが意外と一番手っ取り早いかもしれません。(参考サイト→ www.sony.jp/support/service/Support/vaio/) 


SSDの長所と短所

長所としては、なんといっても高速と安心感だと思います。ハードディスクは前触れあるなしに関係なく突然壊れたりします。ですのでバックアップが不可欠ですね。とは言いつつ、それを心がけているユーザーは少数派だと思います。バックアップは必要ないとはいいませんが、突然壊れるのは嫌ですね。

SSDは耐衝撃性があるのでその点安心があります。駆動部品を持たないため衝撃に絶え、故障率が下がります。駆動部品がないということは、音が静かだといえますし、消費電力も少なく、発熱も少ないです。

寿命も800年以上あるとかないとか?!デフラグも実は必要ないというのも意外な話ですね。外付け対応も出てきています。


欠点としては、冒頭に述べたように値段が高いことです。2.5インチのHDDで500GBの場合は、大体1万から2万円ぐらいですが、SSDとなると250GBで7から9万円という値段の安さです。

それでも手に入れたければ、中古とか新品でも格安で販売している価格(kakaku)コムや秋葉原などで手に入れるなどすることになりますね。そのためにはまず粘り強い情報収集が不可欠です。

そして気になる速度についてですが、読み込みの速度が快適に反して、書き込み速度が遅いことがいわれているようです。プチフリ(プチフリーズ)といってフリーズが起きるという声も聞きます。

ハードディスクよりも最大容量が小さく(128GBタイプも出てきていますが)、値段が高く、書き込みが遅いという性質から、デスクトップパソコンよりも、ノートパソコンに向いているといえます。

SSDの交換上の注意点

購入するのは東芝、サンディスク(sandisk)、バッファロー(buffalo)、トランセンドのExpressCard、CFD販売、サムスン(samsung)、MTRONなど大体どんなメーカーでもいいのですが、安物には手を出さないようにしましょう。

SSDは書き込み速度は遅いわけですが、安価なものになると余計遅かったりします。お持ちのノートパソコンは購入当初からディスク内にリカバリー領域があると思います。万が一に初期状態へ戻すために使われる領域なのですが、交換後はリカバリー領域が関係なくなります。

ということは、あらかじめリカバリーディスクを作成しておく必要があるのです。そうしないと、SSDに交換してもリカバリーができない(初期状態にできない)という困ったことがおきますよ。

あと大事なことは、この交換作業はメーカー保証対象外が大半です。あくまで自己責任とした上で作業しましょう。

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