リフォーム内容を決定する

漠然とした想像や考えではなく、どんな形にしたいかをきちんと整理しておきましょう。増築するのか模様替えだけなのか。システムキッチン、風呂(ユニットバス)、洗面所、トイレ、外壁、家具、玄関、和室などの和室をどうするか整理するのです。

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細かく言うと床であればどんな色や模様がいいか、床暖房も考慮するといいですね。屋根であれば、瓦か洋風かどうか。断熱を検討するのはどうでしょうか。

どうかベランダはどんな感じか、ドアのデザイン、庭ならばどんなお庭か。産後のことも考えるとか、お子さんがいれば、子供部屋はどうするかといったことを前もって整理しておくのです。

家族の意見も聞きましょう。そして依頼する施工業者へはばらばらではなく、費用的なことも考えて、できればまとめてできるようなところがいいですね。

情報収集をしましょう

考えが整理できたら、実際あたってみましょう。雑誌やチラシ、インテリアデザインの事務所や建築家などにどんどん連絡して話を聞いてみましょう。

気をつけるべきはあまりあせらないことです。急がせる業者さんは要注意かもしれません。

そして聞くだけでなくショールームに行って見ましょう。見ると聞くでは違いますし、使い心地や最新の商品など触れることができますから、おすすめします。

業者を3〜5社に絞る

集めた情報から実際につくったプランを依頼するわけですが、最初から1社だけにするのではなく、3〜5社選びましょう。同じ内容を各社に伝えます。

各社の見積書やプランニングは違いがあるので、わかりずらいものです。でもそこはあせらずに時間かけて比較しましょう。

どうしてもわからない、困った場合は有料ですが「NPO法人 家づくり援護会iengo」などの第三者にチェックしてもらうこともできます。

よい業者さんと付き合いましょう

積水ハウスや三井、住友不動産、住友林業、東急、旭化成といったリフォーム会社さんがありますが、良い業者さんと付き合いたいですね。

そのコツは、いろいろな問題を一緒に考えて、不明点などきちんと答えてくれたり、解決しようとする姿勢が見られるかどうかチェックするといいです。

あと相手の第一印象も大事ですね。長い付き合いになりますから、話やすいことも結構重要です。


失敗しないリフォームの知識 その2へ続きます

失敗しないリフォームを

家族内でしっかり意見をまとめ、依頼先ときちんと交渉しつつ、ポイントや注意するべきところをおさえておきましょう。自分らしい家を実現して、いい暮らしをしたいですね。

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