登山家の憧れがミレー

ミレーは登山用商品の業界では憧れのブランドです。現在では他社製品に比べてもそんなに高価なものではないこのザックでも昔は高値でした。最近では登山愛好家の間でミレーのザックを愛用している方が多くなってきたので、つまり昔に比べたらそんなにありがたみは少なくなったという話もあるようですが、それでも老舗のブランドです。

スポンサードリンク

その位置は揺らいでいません。それはやはり高品質であることでしょう。背負った時のフィット感やボディとの一体感は評判がいいのです。

日本のミレーザック

ミレーはフランスのブランドですが、日本で売られているキャリーバックやザックは、日本人に合うように設計されています。日本法人のよって製造されているからなのですね。しかも高温多湿の気候まで考慮しているというところもうれしいですね。

ミレーのザックはなにも登山家だけではありません。旅行バックやデイバックもあります。ショルダーバック、紙幣やコインを入れるカジュアルバックもあります。プライベートやラフな通勤でも使用できますね。

値段はピンキリですが、びっくりするほど幅が広いわけではないと思います。5千円のもありますし、ネットで調べれば、高くても40〜50%OFFとして楽天などの通販で購入できるようですから、お買い得なザックを手に入れられるといいですね。

ミレーブランドは多彩

ミレーといえばザックとかクライマー用のバックが一番ですが、現在はダウンジャケットやダウンベスト、マウンテンパーカー、クライミングシューズ、ネックウォーマー、フリースのジャケットやキャップなども高い人気を獲得しています。バリーゴアテックスのレインスーツも人気ありますし、シューズもありますね。

ミレーブランドの歴史

1921年にミレー夫妻が登山用バックを製造したのが始まりです。フランスのリヨンで会社を設立、最初は布製のバックでした。ミレーというブランド人気を決定づけたのが、夫妻の息子兄弟が初めてヒマラヤ8000Mの登頂に成功したことでした。そのときに背負っていたのがミレーのザックだったというわけです。

その後、次第に普及し、60年代には皮製からナイロン製に至り、70年代には、ウエアに着手しました。

いまや世界一流のアルピニストやクライマーなどと契約するなど世界中で愛用され、技術も次々と進化を遂げ、登山のトップブランドとしての位置を確立しています。

スポンサードリンク