セザンヌ展について
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この「セザンヌ主義 父と呼ばれる画家への礼賛」展は、国内外でセザンヌから大きく影響を受けた巨匠たちの作品をセザンヌ本人を合わせて、約100点ほど集めて開催される展覧会です。横浜では2008年11月15日から2009年1月25日まで。札幌では北海道立近代美術館にて2009年2月7日から2009年4月12日の開催です。チケットは割引券などが京成線などのチラシなどで入手できますよ。2007年でもブリヂストン美術館で開催されていましたが、また2008年もセザンヌが堪能できますね。
セザンヌ主義とは
セザンヌ主義とは、あまり聞かない言葉かもしれませんが、「象徴派」「ナビ派」「フォービズム」「キュビズム」「エコール・ド・パリ」といわれる作品たちには、彼の影響が濃厚であることからきています。それほど後世の芸術家たちに影響をあたえたのです。
セザンヌ展の出展作品・作家
そうそうたる画家たちが並びます。ゴーギャン、ベルナール、ドニ、ピカソ、ブラック、マティス、ブラマンク、ドラン、モディリアーニ、キスリング、シャガールの作品が展観できますし、日本からは、安井曽太郎や岸田劉生、佐伯祐三や、中村彝、小野竹喬などから出展されます。
セザンヌとその作品
彼は印象派の部類に入りますが、同時にそれを超越した表現から「近代絵画の父」と言われています。ピカソは実際にも敬意を表して「父」と呼んでいます。そして、彼と言えば静物画でしょう「りんごとナプキン」など多く残しています。また風景画としては「サントヴィクトワール山」は有名ですね。人物画としては「赤いベストを着た少年」「自画像」など残しています