AEDにはレンタルがあります

機種によって耐用年数もあり、半永久ではありませんから購入は難しいと考えますが、そのかわりにレンタルという手があります。取り扱っている業者はたくさんあり、たとえばセコムAEDでは月額5,145円からです。消耗品などは無料ですし、不具合などの対処のために年中24時間サポートしています。

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そのほか日立キャぷタルやALSOKもレンタルを請け負っています。メーカーや製品取り扱い企業であるフィリップス(philips)や日本光電、フクダ電子もレンタルサービスを取り扱っています。

ネットでもレンタル専門サイトなどありますし、検討されている方は、一度見積もりや資料請求してみてはいかがでしょうか。そのほか、ダミー人形など心肺蘇生訓練器も貸してくれるところもあるようですから、車内や学校の教育として検討するのもいいですね。

レンタルする事例

スポーツ大会やコンサート、イベントというのは短期で行なわれます。そのたびに購入するのは難しいので、レンタルできれば、資金的に助かりますし、人的にも安全環境に役立つわけですね。しかもそういった短期のイベントなどにこそ、突然の心肺停止発生の確率が高いのですから、レンタルしてでも設置することが望ましいと考えます。

ひとりでも多くのAED

AEDの講習を会社の社外教育として受けたことがある方がいると思います。中にはさほど興味半々な気持ちで受けた方もいるかもしれませんが、実習を受け終わった後に、大切なことを学んだなあ、という実感が湧くことでしょう。

AEDの講習

講習では使用方法などの話を聞くだけでなく、実際にAEDを動かしたり、声を出して支援を求めたり、救急法や心肺蘇生法とかダミー人形を使って人工呼吸をするなど、トレーナーから本格的に学ぶのです。教わって印象的だったのは、「だれか手伝ってください」ではなく「あなた(きみ)、あれこれやってください」と実際人に指差すことがポイントという話でした。「誰か」だと誰も助けてはくれないものなのですね。もちろん一回講習受けたからといってすべてを憶えることは不可能ですが、それでも講習を受けるのと受けないのとでは、雲泥の差ですから、一人でも多くの方がAEDのことを知ってほしいと思います。

販売機と事例と

駅内の自動販売機にくっついているように設置されていたり、ショッピングモールの片隅に置かれているのを見たことがある方も多いと思います。近くで心臓発作で倒れた人がいた時に、すぐそのAEDを使えば、命が救えるというわけです。素晴らしいことに実際に助かった事例(高校野球の試合中など)がいくつも報告されています。

プリティ長嶋さんとアントキの猪木さんとAED

AEDの普及は少しずつ着実に広がりを見せています。ものまねタレントのプリティ長嶋さんも議員と立場としてAEDの普及を自身の政策にかかげていますし、同じくタレントのアントキの猪木さんは、なんとネタにすることによって、それが普及につながっているとして話題になりました。

ビックカメラで販売が話題に

世に出た当初は100万円近くもするものでした。それが近年になって20万〜30万ほどに下がっています。それでも購入するには高価なものであるには変わりありませんね。以前、量販店であるビックカメラが販売するということで少し話題にもなるほどの機器です。

AEDとは

日本語名称は自動体外式除細動器といいます。簡単に言うと、停止してしまった心臓に電気的ショックを与えることによって、復活させようとする医療機器のことです。前まで法律上、日本では救急救命士や医師など限られた人しか使用が認められませんでしたが、近年になって、一般の人にも使用できるようになりました。

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